モデルパッケージアーティファクトの作成ワークフロー¶
本機能の提供について
更新されたモデルパッケージの作成ワークフローは、デフォルトで無効になっています。 この機能を有効にする方法については、DataRobotの担当者または管理者にお問い合わせください。
機能フラグ:モデルパッケージの.mlpkgアーティファクト作成の有効化
パブリックプレビュー機能で利用できるようになった、改善されたモデルパッケージアーティファクトの作成ワークフローにより、モデルレジストリ内のモデルとそれに関連付けられたモデルパッケージとの間のつながりが表示され、モデルデプロイまでの道のりが明確になりました。 この新しいアプローチを使用すると、モデルのデプロイ時に、モデルパッケージの詳細を提供し、モデルパッケージをモデルレジストリに追加して開始できます。 モデルパッケージを作成してビルドを完了させたら、 デプロイ情報を追加してデプロイできます。
リーダーボードからのモデルの登録とデプロイ¶
この新しいワークフローを使用してモデルを登録およびデプロイするには:
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リーダーボードから、予測の生成に使用するモデルを選択し、予測 > デプロイをクリックします。
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ベストプラクティスに従い、最初にデプロイのためのモデルを準備することを推奨します。 このプロセスでは特徴量のインパクトを実行し、削減した特徴量リストでモデルを再トレーニングして、さらに大きなサンプルサイズでトレーニングします。次に、サンプル全体(日付/時刻でパーティション分割されたプロジェクトの最新データ)でトレーニングします。
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モデルにデプロイの準備済みバッジがある場合は、次の手順に進みます。
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モデルにデプロイの準備済みバッジがない場合は、デプロイの準備をクリックします。
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モデルをデプロイタブで、次のモデルパッケージ情報を指定し、モデルレジストリに追加をクリックします。
フィールド 説明 予測しきい値 二値分類モデルの場合、このしきい値以上の予測値は陽性クラスに割り当てられます。 デフォルト値は 0.5
です。モデルパッケージ名 わかりやすいモデルパッケージ名を入力します。 デフォルトはモデル名です(その後に二値分類モデルパッケージの予測しきい値が続きます)。 モデルパッケージの説明 オプション。 モデルパッケージの説明を入力します。 備考
デプロイ準備プロセスの前に予測しきい値を設定した場合、その値はデプロイには適用されません。 準備されたモデルをデプロイするときにデフォルト以外の値を使用する場合は、モデルにデプロイの準備済みバッジが適用された後に値を設定する必要があります。
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モデルの構築を許可します。 モデルのサイズによっては、ビルドステータスが反映されるまでに数分かかる場合があります。 デプロイする前に、モデルパッケージが準備完了のステータスになっている必要があります。
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モデルパッケージリストで、デプロイするモデルパッケージを見つけて、デプロイをクリックします。
モデルレジストリからのモデルパッケージのデプロイ¶
この新しいワークフローを使用して登録済みモデルをデプロイするには:
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モデルレジストリ > モデルパッケージに移動します。
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デプロイするモデルパッケージのアクションメニューをクリックし、デプロイをクリックします。
スターテス列には、モデルパッケージのビルドステータスが表示されます。
準備完了のステータスを持たないモデルパッケージをデプロイすると、ビルドプロセスが開始されます。
モデルレジストリからモデルパッケージを開き、パッケージ情報タブからデプロイすることもできます。