列を非表示¶
プロジェクト内に含まれる列を削除するのではなく、非表示にする場合に当機能を使用してください。
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個人用ビューを作成する場合: プレビューで表示する必要はないものの、プロジェクトの工程上の計算処理で使用する目的でデータ内に残しておく必要があるカラムを、グリッド上で非表示とすることができます。たとえば、プロジェクト内での作業が主に数値列を対象とした作業である場合、データの個人ビューを作成して、数値以外のすべての列タイプを非表示とします。
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特定の列のみを含むAnswerSetを公開する場合: データの一部の列のみを表示するカスタムAnswerSetを公開したい場合があります。まず、AnswerSetを作成するステップにレンズを作成し、次にAnswerSet上に表示したくない列を非表示にします。レンズを保存すると、選択項目が保存されます。レンズから公開をすると、表示を選択した列のみがAnswerSetで公開されます。
この例では、現在のデータセットの列ペインで、loan_amnt
およびfunded_amnt
の列が非表示になっています。
備考
列を一時的に非表示にするのではなく、完全に削除する方法については、列の削除をご参照ください。
列を非表示¶
列を非表示にする手順:
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右上の列をクリックします。
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非表示にしたい列の左にある目のアイコンをクリックします。
選択した目のアイコンがグレーアウトし、その列がプレビュー画面で非表示になります。
注意事項¶
列を非表示にしても、プロジェクトのフィルターやステップには影響しません。プロジェクトの編集を開始するとプレビュー モードが自動的に終了します。つまり、個人用ビューのために、ここで非表示にした列は、レンズツールを使用する場合を除き、ライブデータに引き続き含まれて表示されます。これはレンズで公開した場合に、表示選択した列のみがAnswerSetに公開されるためです。
列の非表示に関するオプション¶
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非表示にしたい列にフィルターオプションを設定することができます。すべての列およびすべてのタイプにフィルターを設定できます。これらのフィルターメニューを使用して、表示あるいは非表示を選択した列のみを表示させたり、列の表示ペインに表示させる列のタイプ(文字列、数値、日時)を管理できます。
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連続する列のグループを選択して非表示にすることができます。そのためには、非表示にしたい列の横にある目のアイコンをクリックし、Shiftキーを押しながら選択したい列のグループを囲んで、目のアイコンをクリックします。
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データ内の列を検索することができます。そのためには、ペインの右上にある虫眼鏡のアイコンをクリックして、列名を入力することから開始します。
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プレビュー画面で、特定の列を強調することができます。そのためには、Shiftキーを押しながら列名の上にカーソルを合わせます。次に、その列が表示され、プレビュー画面でハイライトされます。
ヒント
プロジェクトを共有し、データとして個人用ビューも共有したい場合は、レンズツールを使用して、ビューをキャプチャします。レンズは、プレビュー画面の個人用ビューをキャプチャします。プロジェクトで作業している他の人は、ステップペインのレンズをクリックすることで、個人用ビューを見ることができます。