情報に関する計算された列関数¶
このセクションでは、Data Prep計算ツールで使用できる情報が計算された列関数の構文および例を指定します。情報に関する関数では、列値を列に問い合わせ、結果に基づいて新しい列を作成できます。
FIRSTNONBLANK¶
2つ以上の列の値を比較し、最初の空白以外の値を返します。この関数は、ExcelのFIRSTNONBLANK関数と同じ出力を提供します。
構文
FIRSTNONBLANK(ARGUMENT_1, [ARGUMENT_2, ...])]()
ARGUMENT_1
は最初の列です。ARGUMENT_2
、...[オプション]は追加の列です。
例
FIRSTNONBLANK(@Current Employer@, @Previous Employer@, @School@)
使用に関する注意
1つの列だけが指定された場合、提供された列の値が返されます。
空白以外の値が見つからない場合、FIRSTNONBLANK
関数は空のセル返されます(空白以外の値が見つからない場合、結果に表示する値の最後の引数を含めていない場合)
ISBLANK¶
指定された列内の空白またはNull値を確認します。空白またはnull値が見つかった場合、TRUE
値が返されます。
構文
ISBLANK(ARGUMENT)
ARGUMENT
は確認する列です。
例
ISBLANK(@Column@)
ISDATE¶
構文
ISDATE(ARGUMENT)
ARGUMENT
は確認する列です。
例
ISDATE(@Column@)
使用に関する注意
値はdatetimオブジェクトであり、datetime文字列にしない必要があります。Excelスプレッドシートからインポートされたデータセットにより、datetimeオブジェクトとして日付が自動的にインポートされます。その他のソースからの日付は、DATEVALUE
関数を使用してdatetimeオブジェクトに変換する必要があります。この記事のDATEVALUE()
セクションを参照してください。
ISNULL¶
指定列内の空白またはnull値を確認します。空白またはnull値が見つかった場合、TRUE
値が返されます。
構文
ISNULL(ARGUMENT)
ARGUMENT
は確認する列です。
例
ISNULL(@Column@)
ISNUMBER¶
指定列内の数値を確認します。数値が見つかった場合、TRUEの値が返されます。
構文
ISNUMBER(ARGUMENT)
ARGUMENT
は確認する列です。
例
ISNUMBER(@Column@)
ISTEXT¶
指定列内のテキストを確認します。空白またはnullが見つかった場合、TRUE
値が返されます。
構文
ISTEXT(ARGUMENT)
ARGUMENT
は確認する列です。
例
ISTEXT(@Column@)