列の更新¶

Data Prepでデータの準備をするときに、列に変更を加える必要がある場合があります。列ツール使用して、プロジェクトでの列名、順序、および可用性を編集することができます。

列ツールの操作¶

列ツールは複数の目的を果たします。プロジェクトに現在ある列と、各列のソースとタイプ文字列、数値、日時が表示されます。列ツールには、次の機能もあります。

• 列の名前を変更する。
• 列を並べ替える。
• 列を削除する。

列ツールにアクセスするには、ツールバーで列をクリックします。

現在のデータセットの列ペインが表示されます。

以下は、プロジェクトの列を編集するときに使用する要素の概要です。

	要素	説明
	列フィルター	現在のデータセットの列リストを次の要素別にフィルターします。 選択された列 名前が変更された列 データ型
	列セレクター	削除する各列のセレクターをクリアします。列を保持するセレクターをチェックします。列を非表示にすると、公開時にAnswerSetから列が削除されます。
	現在のデータセットリストの列	列とそれに含まれるデータの型を表示します。列は、データに表示される順序で一覧表示されます。
	列名の編集	列の名前を更新します。
	タイプ	列のデータ型を表示します。
	先頭に移動 / 一番下に移動	列をデータセットの最初または最後に移動します。
	移動	列を新しいロケーションにドラッグします。
	一括名前変更	単一のコンマ区切り文字列を使用して、すべての列の名前を変更します。
	データプレビューペイン	プロジェクト内のデータを表示します。データを準備すると、データが変化するのがわかります。

列の名前の変更¶

個々の列の名前の変更¶

列の名前を変更するには、次のステップを実行します：

1. ツールバーから、列をクリックします。

   現在のデータセットの列ペインが表示されます。

2. 名前を変更する列の名前をクリックするか、鉛筆アイコンをクリックします。

3. 列の新しい名前を入力して、Enterをクリックします。

   古い列名セクションが表示され、列の元の名前が表示されます。データプレビューペインには、更新された列名が表示されます。

   新しい名前を元に戻す場合は、次の手順を実行します。リセットをクリックすると、列名が元の名前にリセットされます。

4. 左上にある保存をクリックします。

   変更はプロジェクトのステップとして保存されます。データプレビューペインで、列が更新されます。

一括で列の名前を変更¶

一括名前変更機能を使用すると、すべての列の名前を一度に変更できます。

列のリストの名前を変更するには、次の手順に従います。

• 現在のデータセットの列リストの下にある一括名前変更フィールドに、新しい列名をコンマで区切って入力します。

  リストの列名は、それに応じて更新されます。コンマで区切られたヘッダーファイルから新しい列名を貼り付けて、データセット内のすべての列の名前をすばやく変更することもできます。

列の並べ替え¶

列の場所を変更するには、次の手順に従います：

1. ツールバーから、列をクリックします。

   現在のデータセットの列ペインが表示されます。

2. タイプセクションで、ポインターを移動する列の移動アイコンの上に置き、列を新しいロケーションにドラッグします。

   データプレビューペインに、列が新しい位置で表示されます。

   代わりに先頭に移動または一番下に移動アイコンを使用して、列を最初または最後の位置に移動します。

3. 保存をクリックします。

   変更はプロジェクトのステップとして保存されます。データプレビューペインで、列が更新されます。

列の削除¶

次の手順は、プロジェクトから列を削除する方法を示します。

列を削除するには、次のステップを実行します：

1. ツールバーから、列をクリックします。

   現在のデータセットの列ペインが表示されます。

2. 削除する各列の左側にある列セレクターをクリアします。

   現在のデータセットの列リストでは、列には陰影が付けられおり、下のデータプレビューペインから削除されています。

3. 保存をクリックします。

   変更はプロジェクトのステップとして保存されます。