バージョン8.0.4¶
2022年6月29日
DataRobot v8.0.4リリースでは、DataRobotオンプレミスプラットフォームのいくつかの問題が修正されています。以下については、v8.0.0リリースノートをご覧ください。
v8.0.4で修正された問題¶
リリースv8.0.3以降、以下の問題が修正されています。
エンタープライズ¶
- EPS-451:
eks-custom-tasks.yaml
、eks-mlops.yaml
、multi-node-mlops.yaml
の各サンプル設定ファイルでは、docker_log_driver
としてjournald
を使用しないようになりました。
プラットフォーム¶
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DM-5972:BigQuery JDBC接続におけるスキーマ一覧を、現在のカタログまたはプロジェクトからのアイテムのみを返すように制限することで、スキーマが指定されても、カタログが指定されていない場合のテーブル一覧を高速化しました。
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DM-6784:エンドポイント
GET /externalDataStore/
は、OAuthフィールドのみが除外されたデータ接続の詳細を返すようになりました。 -
DM-6789:テーブル一覧では、BigQueryデータ接続において、リストされるテーブルを指定されたプロジェクトIDに基づいて適切に制限するようになりました。
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DM-6791:BigQueryのデータ接続スキーマにおいて、無限ロードが発生する問題を修正しました。
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PLT-6649:
SKIP_LOGIN_UI_IF_SAML_SSO_IS_ENFORCED=True
の場合、ログアウト後にユーザーがIDプロバイダーに戻されることで、DataRobotのログインページに留まらず、自動的にサインインし直される問題を修正しました。
予測¶
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PRED-7724:組織のID情報なしでバッチ予測ジョブを作成する場合の問題を修正しました。
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PRED-7750:HDFSがファイルストレージに使用されている場合、
predictionscompute
とpredictionsccomputerpy2
は、Kerberosを使用して正常に認証されるようになりました。
時系列¶
- TIME-11049:データセット内の最長系列のサブセットが10系列より大きい場合、同じデータセットを使用する時系列プロジェクト間で、定常性、指数トレンド、季節性などの特定された時系列プロパティが異なることがある問題を修正しました。