価値の追跡¶
バリュートラッカーでは、ユースケースで達成したいことを指定できます。 予期する値を定義し、リアルタイムで受け取る実測値を追跡することで結果を測定できます。 また、バリュートラッカーでは、ユースケースツールを使用して、目標の達成や他のユーザーとの共同作業に使用する各種DataRobotアセットを収集することもできます。
バリュートラッカーにアクセスするには、ユースケースを開き、ユースケース管理タブに進みます。 次に、バリュートラッカーをクリックします。
一番上のセクションには、現在のバリュートラッカーのステータスのサマリーが表示されます。 このセクション以下の情報を更新するたびに、変更内容がサマリーに反映されます。
計画¶
計画セクションでは、追跡したい内容やユースケースの進め方に関する一般的な情報を把握することができます。
| 要素 | 説明 | |
|---|---|---|
| 1 | ユースケースのステージ | ユースケースの現在のステージ。 以下のオプションから選択します。
更新されると、タブ上部のサマリーも更新されます。 |
| 2 | 予測する数またはイベント | ユースケースで評価するターゲットまたは指標(情報目的でのみ使用)。 追加の番号やイベントを定義するには、+ 行の追加をクリックします。 |
| 3 | 各段階の目標期日 | ユースケースが個々のステージに到達する時期を示す日付。 ドロップダウンからステージを選択し、カレンダーピッカーを使用して日付を選択します。 追加のステージを定義するには、+ 行の追加をクリックします。 各ステージに設定できる目標期日は1つだけです。 |
変更を行ったら、更新をクリックします。
優先順位の評価¶
優先順位の評価セクションのスナップグリッドを使用して、ユースケースの望ましい成果を推定します。ビジネスインパクト(Y軸)と実現可能性(X軸)で評価されます。
各軸には5つのデータポイントがあります。
- なし
- 低
- 中
- 中高
- 高
なし、低、中、中高、高 グリッドには、次の表で説明されている組み込みの注意も表示されます。
| 注意 | 原因 | 説明 |
|---|---|---|
| 要シンプル化 | 実現可能性=なし | ユースケースを追求することには価値がありますが、DataRobotでは、問題をシンプルにすることを推奨しています。 |
| 取り組むべきではない | ビジネスへの影響=なし | ビジネスへの影響はないため、このユースケースを進めることはお勧めしません。 |
グリッド上のバリュートラッカーの位置を変更するには、目的のセクションをクリックすると、ドットが最も近いデータポイントにスナップします。 変更を行ったら、更新をクリックします。 これらの変更は、サマリー領域のビジネスインパクトと実現可能性にも反映されます。
潜在価値の推定¶
潜在価値の推定セクションには、DataRobotを使用することで得られると予想される価値を(実際の通貨に換算して)入力します。
-
ビジネスインパクト分析やその他の計算を使用して、潜在価値を手動で推定するには、直接入力を選択します。
-
組み込みの値計算ツールを使用して自分で操作する場合は、価値の計算を選択します。




