トラブルシューティング¶
DataRobotでGenAIを操作する場合、機能を構成する特徴量の作成、管理、使用中にエラーが発生する可能性があります。 以下のセクションでは、一般的なエラーとその処理の概要を説明します。 エラーが発生した場合は、エラーメッセージを確認し、外部ベクターデータベースの再検定、重複するLLMブループリントの作成、カスタムモデルの問題に対処するなどの適切なアクションを実行します。
VDBエラー処理¶
ベクターデータベースには、以下の問題が適用されます。
作成の失敗¶
データ処理やモデルトレーニングの問題など、ベクターデータベースの作成中にエラーが発生する可能性があります。 この場合、実行ステータスはError
として保存され、エラーコードとメッセージが表示され、問題の特定と解決に役立ちます。
空のVDB¶
データセット内のドキュメントにテキストが含まれていない場合、またはPDFファイル内の画像だけが含まれる場合、ベクターデータベースは空になることがあります。 問題の通知がシステムにより送信されます。 詳細情報については、 サポートされるデータセットタイプのリストを参照してください。
取得に失敗¶
カスタムモデルのネットワークエラーや内部エラーなど、ベクターデータベースからドキュメントを取得中にエラーが発生する可能性があります。 この問題が発生した場合は、エラーメッセージのガイダンスに従って問題を診断し、解決してください。
LLMブループリントのエラー処理¶
以下の問題がブループリントとプレイグラウンドに適用されます。
VDBがリンクされていない¶
ベクターデータベースとの接続が切断された場合、それを使用するLLMブループリントはUnlinked
としてマークされます。 外部VDB接続を再検定/復元するか、LLMブループリントの複製を作成して、設定で新しいデータベースを選択します。
VDBが削除された¶
ベクターデータベースが削除されると、それを使用するLLMブループリントは無効になります。 続行するには、LLMブループリントの複製を作成し、新しいデータベースを選択します。
カスタムモデルエラー¶
LLMブループリントで使用されるカスタムモデルでモデルの置換、削除、アクセス削除などのエラーが発生した場合、LLMブループリントには適切なエラーステータスがマークされます。 続行するには、アプリ内のガイダンスに従ってください。