リソースの監視¶

リソースモニタは、インストール全体でのDataRobotのアクティブなモデリングワーカーを視覚化し、アプリケーションの現在の状態に関する一般情報とコンポーネントのステータスに関する特定の情報を示します。 管理者は、このサービスを使用して各プロジェクトでのユーザーアクティビティを容易に追跡して、DataRobotの利用可能なリソースの状態を把握できます。

具体的には、リソースモニタでは、現在実行中のジョブの数、許可されている同時ジョブの数、およびワーカーを待機中のジョブの数を監視することができます。 さらに、このツールは、どの特定のユーザーがシステムリソースを使用しているかの情報を提供します。

さらに、リソースを一定期間モニタすることによって、使用ニーズを満たすのに相応しい数のモデリングワーカーが組織にあるかどうかを判断できます。

モデリングワーカーの用語¶

リソースモニタは、システム全体と個々のユーザー両方のキューおよびワーカーをレポートします。 ワーカーの検討には概要を参照してください。次の表では、DataRobotのアクティビティの説明に使用する用語を示します。

リソースの監視：スタンドアロン¶

スタンドアロンインストールのリソースモニタは、モデリングワーカージョブリクエストが一目でわかるビューを提供します。

以下の表にスタンドアロンバージョンのリソースモニタに表示される項目の説明を記載しています。 結果を再表示するには、更新オプションを使用します。

「ユーザー別ワーカー使用状況」の解釈¶

ユーザーおよび現在のアクティビティセクションには、システムをアクティブに使用しているユーザーがレポートされます。 アクティブユーザーは、少なくとも1つの実行中または待機中のジョブを持つユーザーです。 棒グラフは使用状況を簡単に確認するためのインジケーターです。アクティブなユーザーが棒グラフの下に表示されます。 ユーザー名ごとに、DataRobotには以下の要素が表示されます。

• In progress: 進行中のジョブの数。 ユーザーが保持できる進行中のジョブの数は、システムの可用性と各ユーザーの許容量の両方によって決定されます。
• Waiting: 使用可能なワーカーを待っているジョブの数。
• Max workers: 個人に対して許可されているワーカーの数。 この値は、ワーカーキューの一番上にあるワーカーの最大設定に対応します。

リソースモニターの更新¶

リソースモニタの表示は、ドロップダウンから選択された間隔で更新されます。 ドロップダウンを展開して間隔を変更するか、今すぐ最新の情報に更新ボタンをクリックして、ページを直ちに更新します。