モデルの追加/再トレーニング¶
エクスペリメントに新たなモデルを追加する方法は3つあります。
このページでは、ランダムまたは層化抽出でのパーティション分割エクスペリメントや日付/時刻でのパーティション分割エクスペリメントでの追加と再トレーニングについて説明します。
アンサンブルモデルを作成できますか?
アンサンブルモデルは、オートパイロットの一部として作成されることはありません。 ユースケースにアンサンブルを追加するには:
- エクスペリメントを作成し、モデルを構築します。
- DataRobot Classicでプロジェクトを開き、 モデルをアンサンブルします。
- ワークベンチでエクスペリメントを再び開きます。
アンサンブルはリーダーボードに表示されます。
モデリングを再実行¶
モデリングを再実行をクリックすると、特徴量セットまたはモデリングモードを変更するか、自動化設定を追加して(GPUのサポートなど)、オートパイロットを再実行できます。 すでに実行された特徴量セットを選択した場合、ワークベンチでは削除されたモデルが置換されることになるか、または何も変更されません。

新しい設定でのトレーニング¶
リーダーボードにデータが入力されたら、既存のモデルを再トレーニングして新しいリーダーボードモデルを作成できます。 特定のモデルを再トレーニングするには、リーダーボードからそのモデルを選択します。 次に、トレーニング設定のコンポーネントの横にある変更アイコン(
)をクリックして、モデルの特性を変更します。

特徴量セットの変更(モデリング後)¶
特徴量セットを変更するには、現在の特徴量セットの横にあるアイコンをクリックし、表示されたモーダルで新しい特徴量セットを選択します。 現在のセットはグレーアウトされ、選択できません。 デプロイの準備済みモデルの特徴量セットは、 「フローズン」実行であるため変更できません。

サンプルサイズの変更(予測)¶
サンプルサイズを変更するには、報告されたサンプルサイズの横にあるアイコンをクリックし、表示されたモーダルで新しい値を入力します。 新しいサンプルサイズを特定のポイント(データセットのサイズによって決定)を超えて設定すると、フローズン実行が強制されることに注意してください。 フローズン実行なしで大きいデータセットのサンプルサイズを増やすには、 ブループリントリポジトリから新しいモデルを作成します。 フローズン実行を手動で強制することもできます。

設定したら、新しいモデルのトレーニングをクリックします。
トレーニング期間の変更(時間認識)¶
トレーニング期間を変更するには:
アイコンをクリックしてトレーニング期間のサイズを変更し、オプションで フローズン実行を行います。 トレーニング範囲とサンプリングレートは変更できますが、モデルを構築した後は検定パーティションの期間を変更することはできません。
備考
最終デプロイの前に最新のデータでのモデルの再トレーニングを行うことが推奨されます。
新しいトレーニング期間モーダルには、次に説明する複数のセレクターがあります。

| 選択項目 | 説明 | |
|---|---|---|
| 1 | フローズン実行トグル | フローズン実行(モデルの初期の小規模な実行から得られたパラメーター設定を「固定」します)。 |
| 2 | トレーニングモード | 別のトレーニング期間を使用してモデルを再実行する。 値の設定をする前に、行数とそれに対する期間、及びそれらがデータ群にどのように適用されるのかの詳細を参照してください。 |
| 3 | 切り替え先 | 事前定義済みのポイントに「スナップ」して値の入力を行い、手動でのスクロールや計算を回避できます。 |
| 4 | 時間ウィンドウサンプリングを有効化 | 期間または開始/終了トレーニングモードで、時間ウィンドウ内のデータのサブセットをトレーニングします。 選択して有効にし、割合を指定します。 |
| 5 | サンプリング方法 | データセットから行を割り当てるサンプリング方法を選択します。 |
| 6 | サマリーグラフ図 | モデルの構築に使用された観測値およびテストパーティションのサマリーを表示します。 |
| 7 | 最終モデル | 日付を調整すると変更されるイメージ(予測を作成するモデルで使用するデータが反映されます)を表示します(最終モデルについての 備考を参照)。 |
新しい値を設定した後、新しいモデルのトレーニングをクリックします。 新しいモデルが構築され、リーダーボードに表示されます。
単調特徴量セットの変更¶
単調モデリングに適用される特徴量セットを変更するには:
単調制約の横にあるアイコンをクリックして、結果のモーダルで少なくとも1つの新しい特徴量セットを選択します。 単調制約を適用する単調特徴量セットは、 モデリングの前または モデリングの後に作成できます。 モデルが単調制約をサポートしていない場合、ラベルとアイコンは表示されません。

リポジトリからモデルを追加する¶
ブループリントリポジトリタイルまたはモデルのブループリントリンク内からリポジトリにアクセスします。 リポジトリに入ったら、1つまたは複数のブループリントをエクスペリメントに追加できます。 ブループリント名の下のバッジに注意してください。これは、特殊なモデリングフローのサポートを示す場合があります。 たとえば、単調制約バッジによって、単調制約をサポートするブループリントが識別されます。 完全なドキュメントについては、ブループリントリポジトリタイルのドキュメントを参照してください。