適応推論エージェント¶
このアクセラレーターでは、会話の流れに応じて推論動作を適応させるエージェントの機能を紹介します。 エージェントは、分析プラットフォーム「DataInsight Pro」のカスタマーサポート担当者として機能します。
この例では、エージェントは以下のモデルを使用します。
- GPT-4o:修正が検出されたときの複雑な推論に使用します。
- GPT-4o-mini:スムーズな会話の流れの中で迅速な回答を実現します。
- GPT-4o-mini:直近3回の会話ターンを分析し、ユーザーの修正を検出するためのリフレクションモデルとして使用します。
具体的には、エージェントは会話分析に基づいてモデルを動的に切り替えます。
| シナリオ | 使用するモデル | 動作 |
|---|---|---|
| 会話が円滑に進む | GPT-4o-mini | 迅速で直接的な回答 |
| ユーザーがエージェントを修正する | GPT-4o | より徹底的な推論 |
| ユーザーが質問を言い換える | GPT-4o | エージェントが混乱を認識 |
| 肯定的なフィードバックを受信 | GPT-4o-mini | 効率的なモードに戻る |
以下の図は、エージェントアーキテクチャの概要を示しています。
┌─────────────────────────────────────────────────────────────┐
│ Frontend (React) │
│ ┌─────────────┐ ┌──────────────────────────────────────┐ │
│ │ Model Mode │ │ Reflection Log Panel │ │
│ │ Indicator │ │ (shows gpt-4o-mini reasoning) │ │
│ └─────────────┘ └──────────────────────────────────────┘ │
└─────────────────────────────────────────────────────────────┘
│
┌─────────────────────────────────────────────────────────────┐
│ Adaptive Agent │
│ 1. Store conversation history (last 3 turns) │
│ 2. Call reflection model (gpt-4o-mini) before response │
│ 3. Switch model based on correction detection │
│ - Corrections detected → GPT-4o (thorough) │
│ - Smooth conversation → GPT-4o-mini (fast) │
└─────────────────────────────────────────────────────────────┘
モデルの適応が記された以下のスクリプトが、アクセラレーターに適用されます。
| ターン | ユーザープロンプト | 期待される挙動 | モデル |
|---|---|---|---|
| 1 | 「どのような料金プランがありますか?」 | 3つのティア(Starter、Pro、Enterprise)を表示する | GPT-4o-mini |
| 2 | 「データをエクスポートする方法は?」 | エクスポートに関する一般的な説明を行う | GPT-4o-mini |
| 3 | 「いいえ、具体的にはPDFではなく、CSVへのエクスポートについてです」 | 修正を検知! CSVに関する詳細な手順を説明する | GPT-4o |
| 4 | 「自動エクスポートのスケジュールは可能ですか?」 | プランの要件を含めた詳細な回答を行う | GPT-4o |
| 5 | 「ありがとう、助かりました!」 | 肯定的な返答を送る | GPT-4o-mini |