ブループリントワークショップのセットアップ¶
このページでは、ブループリントワークショップを設定する方法について説明します。これには、必要とされるライブラリのインストール、DataRobotアカウントの有効化、資格情報を提供することによるDataRobotへの接続の確立が含まれます。
インストール¶
ブループリントワークショップをインストールするには、次の手順を実行します。
mkvirtualenv -p python3.7 blueprint-workshop
sudo apt-get install graphviz
orbrew install graphviz
pip install datarobot-bp-workshop
DataRobotに接続する¶
ブループリントワークショップを使用するには、次のセクションを使用してDataRobotに接続します。 以下の各認証方法では、DataRobotの資格情報およびDataRobotデプロイの場所を指定します。 現在、DataRobotは、設定ファイルを使用するか、環境変数を設定するか、コード自体内で設定する設定をサポートしています。
資格情報¶
クライアントを使用するには、APIトークンとエンドポイントを指定します。 プロファイルを選択し、開発者ツールに移動することで、DataRobotアプリケーションでAPIトークンを管理できます。 優先順位は次のとおりです。 最初に使用可能なオプションが使用されることに注意してください。
datarobot.Client
を使用して、コードにエンドポイントとAPIキーを設定します。datarobot.Client
を使用して、直接指定された設定ファイルを設定します。- 環境変数
DATAROBOT_CONFIG_FILE
で指定されたとおりに設定ファイルを設定します。 - 環境変数
DATAROBOT_ENDPOINT
およびDATAROBOT_API_TOKEN
を設定します。 - 現在のユーザーのホームディレクトリ
~/.config/datarobot/drconfig.yaml
にある設定ファイルを検索します。
詳細は、 PythonクライアントからDataRobotに接続するためのさまざまなオプションをお読みください。
備考
https://app.datarobot.com
でDataRobotにアクセスする場合、指定する正しいエンドポイントはhttps://app.datarobot.com/api/v2
になります。 ローカルインストールがある場合は、ローカルネットワークで使用可能なDataRobotのインストール時点までエンドポイントを更新します。
コードでの資格情報の設定¶
コードで資格情報を明示的に設定するには:
import datarobot as dr
dr.Client(token='your_token', endpoint='https://app.datarobot.com/api/v2')
使用するYAML設定ファイルを示すこともできます:
import datarobot as dr
dr.Client(config_path='/home/user/my_datarobot_config.yaml')
設定ファイルの使用¶
設定ファイルを使用して、クライアント設定を指定できます。 ~/.config/datarobot/drconfig.yaml
として保存する必要のある設定ファイルの例を以下に示します。
token: yourtoken
endpoint: https://app.datarobot.com/api/v2
DATAROBOT_CONFIG_FILE
環境変数を設定することで、DataRobot設定ファイルに別の場所を指定できます。 ファイルパスを指定する場合は、任意の場所から実行したときにAPIクライアントが機能するように絶対パスを使用する必要があります。
環境変数を使用した資格情報の設定¶
UNIXシェルで環境変数を設定して、エンドポイントを設定します。
export DATAROBOT_ENDPOINT='https://app.datarobot.com/api/v2'
export DATAROBOT_API_TOKEN=your_token