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V11.1.1

2025年8月13日

DataRobotセルフマネージドAIプラットフォームv11.1.1リリースでは、DataRobotの製品およびプラットフォームのセキュリティを確保するための継続的な取り組みの一環として、以前のリリースで報告された問題に対処しています。 2025年7月17日にリリースされたv11.1.0で導入された機能も参照してください。

V11.1.1で修正された問題

V11.1.0以降、以下の問題が修正されています。

生成AI

  • BUZZOK-27070:プレイグラウンドの新しいLLMブループリントで、すべての外部LLMプロバイダーへのアクセス/機能フラグを無効にすると、LLMドロップダウンリストがエラーになる問題を修正しました。
  • BUZZOK-26971:エージェントコード内で未処理の例外が発生した場合に、プレイグラウンドでGenAIエージェントのプロンプト/回答がログに記録される可能性がある問題を修正しました。
  • BUZZOK-26870:プレイグラウンドのUIにおいて、忠実度と正確性の指標の計算を修正しました。
  • BUZZOK-27088:"[DataRobot] Python 3.11 GenAI"グローバル実行環境の依存関係を更新し、グローバルツールをオフラインでセルフマネージドAIプラットフォームにインストールできるようにしました。

モデリング

  • MODEL-20123:すべてのデータチャンキングジョブで、データセットサイズに基づいてワーカーのメモリーサイズを設定できます。 これは、セルフマネージド環境でのみ可能です。
  • MODEL-19906:欠損値がある地理位置情報が含まれている場合に、SHAPマトリックスのインサイトを計算できない問題を修正しました。
  • MODEL-19731:「SHAP専用モード」プロジェクトから呼び出され、前提条件であるSHAPベースのインパクトジョブがPython APIクライアントのdatarobot.insights.ShapImpactメソッドを使用して送信されていた場合、特徴量ごとの作用ジョブが開始されない問題を修正しました。 現在では、そのメソッド、レガシーメソッドdatarobot.ShapImpact、またはUIによって送信された場合でも、前提条件のジョブが正常に検出されます。
  • MODEL-18975:OCRサービスにおけるPDF画像解析エラーおよびランタイムエラー(サポートされていない画像デコーダーなどが原因)の処理を改善しました。 入力PDFにサポートされていない画像が含まれている場合、エラーメッセージがエラーレポートに保存されます。 PDF入力はそのまま返されます。

モデル管理

  • MMM-19984:XEMPベースの予測の説明で、初期化ジョブが失敗したために、モデルをデプロイできない問題を修正しました。 現在、デプロイの準備ワークフローでは、デフォルトで、リソース消費が大幅に少ないバージョンのXEMP初期化ジョブを使用しています。
  • MMM-19955:トレースチャート詳細パネルでブール値(True/False)が正しく表示されない問題を修正しました。

Notebooks

  • CFX-3290:ノートブックがCodespaceに変換された場合に、ノートブックの内容が新しく作成されたCodespaceに表示されない問題を修正しました。

プラットフォーム

  • PLT-19024:シートライセンスが定義されているユーザーアカウントで発生していたユーザーメンバーシップページの不具合を修正しました。

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