2025年5月
5月にリリースされたSaaS機能のお知らせ¶
2025年5月
このページでは、2025年5月に新たにリリースされ、DataRobotのSaaS型マルチテナントAIプラットフォームで利用できる機能についてのお知らせと、追加情報へのリンクを掲載しています。 リリースセンターからは、過去にリリースされた機能のお知らせや、セルフマネージドAIプラットフォームのリリースノートにもアクセスできます。
5月リリースの機能¶
次の表は、新機能の一覧です。
目的別にグループ化された機能
| 名前 | NextGen | Classic |
|---|---|---|
| アプリケーション | ||
| アプリ内にアプリケーションテンプレートの基本ステップを追加 | ✔ | |
| GenAI | ||
| Geminiの新バージョンをリリース、Bisonのサポートを終了 | ✔ | |
| DataRobot LLM Gatewayの使用 | ✔ | |
| データ | ||
| AIカタログでのMongoベースの検索 | ✔ | |
| プラットフォーム | ||
| デフォルトのランディングページがNextGenになりました | N/A | N/A |
アプリケーション¶
アプリ内にアプリケーションテンプレートの基本ステップを追加¶
トライアルユーザー向けに、アプリケーションテンプレートの簡単な基本ステップがアプリケーション内に追加されました。 この基本ステップでは、アプリケーションテンプレートの選択と初期設定について説明します。 基本ステップには、ワークベンチでアプリケーションテンプレートを参照をクリックしてアクセスできます。
GenAI¶
Geminiの新バージョンをリリース、Bisonのサポートを終了¶
このデプロイでは、Gemini 1.5 Pro v001およびGemini 1.5 Flash v001は、いずれもv002に置き換えられました。v001は、2025年5月24日をもって完全に無効になりました。 Gemini 1.5 Pro v002およびGemini 1.5 Flash v002のサポートは、2025年9月24日で終了します。 LLMブループリントがプレイグラウンドにある場合は、自動的にv002に切り替えられています。v001を使用している登録モデルまたはデプロイがある場合は、LLMブループリントをレジストリのワークショップに再度送信し、再デプロイして、v002の使用を開始する必要があります。または、推論にボルトオンのガバナンスAPIを使用している場合は、LLMブループリントを再デプロイせずに、推論リクエストでモデルIDにgemini-1.5-flash-002 / gemini-1.5-pro-002を指定します。
また、Google Bisonのサポートを終了しました。 代替の埋め込みモデルの選択については、DataRobotで利用可能なLLMの全リストをご覧ください。開発者向けドキュメントへのリンクも掲載されています。
DataRobot LLM Gatewayの使用¶
プレミアム機能です。DataRobotのLLM Gatewayサービスは、外部LLMプロバイダーによってホストされているLLMと連携するためのDataRobot APIエンドポイントを提供します。 LLMの回答をDataRobotのLLM Gatewayに要求するには、OpenAI互換のチャット補完APIをサポートするAPIクライアント、たとえばOpenAI Python APIライブラリを使用します。 このサービスを使用するには、コードでDataRobot LLM Gatewayにリクエストを行う方法を確認してください。 または、プレイグラウンドからのテキスト生成カスタムモデルで、ENABLE_LLM_GATEWAY_INFERENCEランタイムパラメーターをTrueに設定して、そのモデルのゲートウェイを使用します。
データ¶
AIカタログでのMongoベースの検索¶
AIカタログでは、セキュリティとパフォーマンスの向上のために、Mongoベースの検索が使用されるようになりました。 これまで、AIカタログではElasticsearchが使われていました。
プラットフォーム¶
デフォルトのランディングページがNextGenになりました¶
app.datarobot.comにアクセスしたときのデフォルトのランディングページが、NextGenのホームページになりました。 ただし、特定のページ(たとえば、app.datarobot.com/projects/123abc/models)をリクエストすると、リクエストしたページが表示されます。 ユーザー設定 > システムを選択し、トグルを無効にすることで、NextGenの代わりにDataRobot Classicをデフォルトページにすることができます。
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