スコアリングコードを外部環境にデプロイ¶
DataRobot MLOpsを使用すると、DataRobotモデルを登録し、予測環境を作成し、そのモデルのスコアリングコードパッケージを外部の予測環境にデプロイして、DataRobotの外部でそのモデルのデプロイシナリオを作成できます。
スコアリングコードにパッケージ化された監視エージェントは、デプロイの[ポータブル予測]タブまたは[デプロイインベントリ]から、ダウンロードできます。
備考
スコアリングコードパッケージにアクセスするには、スコアリングコードを有効にしてモデルをトレーニングしてください。 さらに、このパッケージは、コマンドラインで実行されているモデルとのみ互換性があります。 ポータブル予測サーバーで実行されているモデルには対応していません。
スコアリングコードJARファイルにパッケージ化された監視エージェントはデプロイ用に設定されているため、エージェントをすばやく統合して、モデルのモニタリング統計情報をDataRobot MLOpsに報告することができます。
スコアリングコードが有効なAutoMLモデルを作成して外部環境にデプロイするには、以下に概説するワークフローに従います。
graph TB
A[スコアリングコードが有効なモデルの選択] --> B[モデルの登録]
B --> C{外部予測環境を作成?}
C --> |いいえ|D[モデルを外部予測環境にデプロイ]
C --> |はい|E[外部予測環境を追加]
E --> D
D --> F[Javaスコアリングコードと監視エージェントパッケージのダウンロード] スコアリングコードが有効なモデルの選択¶
スコアリングコードと互換性のある（およびスコアリングコードを有効にしてトレーニングされた）モデルのみが、ポータブル予測オプションとしてスコアリングコードのダウンロードを提供します。 スコアリングコードを使用すると、DataRobotのAutoML生成済みモデルをJARファイルとしてエクスポートして、プラットフォームの外部で使用できます。 DataRobotでは、適格なモデルであれば、コード生成が自動的に実行されます。コードを利用できるかどうかは、リーダーボード上のスコアリングコードインジケーターによって示されます。
モデルの登録¶
DataRobot AutoMLはモデルを自動生成し、リーダーボードに表示します。 デプロイの推奨モデルがページの上部に表示されます。 このプロセスに必要なスコアリングコードを取得するには、リーダーボードからこのモデルまたは他のモデルを登録できます（モデルにスコアリングコードインジケーターがある限り）。
モデルのスコアリングコードを外部にデプロイ¶
監視エージェントを含む、事前設定されたモデルのスコアリングコードをダウンロードするには、外部MLOpsデプロイを作成する必要があります。
外部予測環境を追加¶
外部デプロイを作成するには、外部予測環境が必要です。 DataRobotに外部予測環境がない場合は、外部予測環境を作成します。
モデルを外部予測環境にデプロイ¶
外部予測環境を追加したら、スコアリングコード対応モデルをその外部予測環境にデプロイします。
Javaスコアリングコードとモニタリングエージェントパッケージのダウンロード¶
スコアリングコードにパッケージ化された監視エージェントは、デプロイの[ポータブル予測]タブまたは[デプロイインベントリ]から、ダウンロードできます。 スコアリングコードJARファイルにパッケージ化された監視エージェントはデプロイ用に設定済みのため、スコアリングコードのダウンロード ページで提供されているスニペットを使用して、コマンドラインからエージェントをすばやく統合できます。