カスタムモデルバージョンの追加¶
新しいパッケージバージョン、異なる前処理ステップ、ハイパーパラメーターなどによってモデルを更新したい場合、ファイルの内容を更新して新しいバージョンのモデルを作成できます。 カスタムモデル環境の新しいバージョンをアップロードするには、環境バージョンの追加を参照してください。
新しいマイナーバージョンの作成¶
モデルの個々の内容を更新すると、モデルのマイナーバージョン(1.1、1.2など)が自動的に更新されます。 カスタムモデルのマイナーバージョンを作成するには、カスタムモデルワークショップからモデルを選択し、アセンブルタブに移動します。 モデル ヘッダーの下で、ファイルを追加 をクリックし、更新したファイルやフォルダーをアップロードします。 ファイルを削除すると、マイナーバージョンも更新されます。
新しいメジャーバージョンの作成¶
モデルの新しいメジャーバージョン(1.0、2.0など)を作成するには:
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カスタムモデルワークショップからモデルを選択し、アセンブルタブに移動します。
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モデルヘッダーの下で、+ 新しいバージョンをクリックします。
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新しいモデルバージョンを作成ダイアログボックスで、バージョン作成戦略を選択し、新しいバージョンを設定します。
設定 説明 旧バージョンのコンテンツをコピー 現在のバージョンの内容をカスタムモデルの新しいバージョンに追加します。 空のバージョンを作成 現在のバージョンの内容を破棄し、カスタムモデルの新しいバージョンのために新しいファイルを追加します。 基本環境 新しいバージョンの基本環境を選択します。 現在のバージョンの環境がデフォルトで選択されています。 新しいバージョンの説明 新しいバージョンの説明を入力します。 バージョンの説明はオプションです。 前バージョンのトレーニングデータを維持 現在のバージョンのトレーニングデータを新しいカスタムモデルのバージョンに追加することを有効または無効にします。 この設定はデフォルトで有効になっています。 備考
前バージョンのトレーニングデータを維持オプションは、カスタムモデルがモデルレベルではなくバージョンレベルでトレーニングデータを割り当てている場合にのみ利用できます。 詳細については、カスタムモデルにトレーニングデータを追加するを参照してください。
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新しいバージョンを作成をクリックします。
以前のバージョンに加えて、新しいバージョンのモデルを使用できるようになりました。 使用するモデルのイテレーションをバージョンドロップダウンから選択します。