Skip to content

アプリケーション内で をクリックすると、お使いのDataRobotバージョンに関する全プラットフォームドキュメントにアクセスできます。

チャレンジャーの設定

DataRobotは、行レベルでデプロイの予測リクエストデータを安全に保存できます(外部モデルのデプロイではサポートされていません)。 この設定は、チャレンジャータブを使用するすべてのデプロイに対して、設定 > チャレンジャータブで有効にする必要があります。 チャレンジャー分析の有効化に加え、保存された予測リクエスト行へアクセスすると、予測を詳細に監査し、そのデータを使用して運用上の問題のトラブルシューティングを行うことができます。 たとえば、データを調べることによって、異常な予測結果やデータセットが不正な形式であった理由を理解できます。

チャレンジャー分析セクションで、デプロイの作成中に、予測行ごとの履歴保存が有効になっている場合があります。 有効にすると、デプロイに対して行われた予測リクエストがDataRobotによって収集されます。 予測の説明は保存されません。 DataRobotの担当者に連絡して、データのセキュリティ、プライバシー、保持方法の詳細を確認するか、予測監査の必要有無について話し合ってください。

重要

予測リクエストが収集されるのは、予測データがCSVやJSONなどのDataRobotで解釈可能な有効なデータ形式である場合のみであることに注意してください。 有効なデータ形式を含む失敗した予測リクエストも収集されます(欠損する入力特徴量など)。

デプロイのチャレンジャーの設定ページでは、予測リクエストデータを行レベルで保存し、スケジュールに従って予測を再生するために、以下の設定を行うことができます。

フィールド 説明
予測データの収集
予測行ごとの履歴保存を有効化 予測データの保存を有効にします。チャレンジャーが行った予測をスコアリングし、デプロイされたモデルとパフォーマンスを比較するために必要な設定です。
チャレンジャー
チャレンジャー分析を有効にする チャレンジャーモデルの使用を有効化すると、デプロイ後のモデルを比較し、必要に応じてチャンピオンモデルを置換できます。
予測の再計算スケジュール
チャレンジャー予測を自動的に再計算 再トレーニングのために保存された予測に対して、定期的にスケジュールされたチャレンジャー予測の再生を有効にします。
再生時間 選択した再生日時をUTCで表示します。
ローカル再生時間 選択した再生日時を現地時間に換算して表示します。 UTCで選択した再生時刻が翌日の再生時刻になる場合は、警告が表示されます。
頻度 / 時間 以下のオプションから選択して、再生スケジュールを設定します。
  • 毎時:毎正時から選択した分数過ぎた時刻。
  • 毎日:各日の選択した時刻。
  • 毎週:選択した各曜日の選択した時刻。
  • 毎月:各月の選択した各日の選択した時刻。 月内で選択した日は、コンマで区切られた数値(131)のリストとして指定されます。
  • 毎四半期:四半期の各月、選択した各日、選択した時刻。 各月の選択日は、コンマ区切りのリストで数値(1から31)として表されます。
  • 毎年:各選択月の、各選択日の選択した時刻。 各月の選択日は、コンマ区切りのリストで数値(1から31)として表されます。
高度なスケジューラーを使用する 次の高度なオプションの値を使用して、再生スケジュールを設定します。
  • 0から59までのコンマ区切りの数値のリスト、またはすべてを表す*
  • 0から23までのコンマ区切りの数値のリスト、またはすべてを表す*
  • 日付1から31までのコンマ区切りの数値のリスト、またはすべてを表す*
  • 1から12までのコンマ区切りの数値のリスト、またはすべてを表す*
  • 曜日0から6までのコンマ区切りの数値のリスト、またはすべてを表す*

備考

時間の設定は、選択したすべての日に適用されます。 したがって、土曜日に12時間ごとの設定を行い、月曜日に2時間ごとの設定を行うことはできません。


更新しました May 14, 2024