セルアクション¶

ノートブック内の各セルでさまざまなアクションを実行できます。これには、従来のJupyterノートブックでサポートされているほとんどのセルアクションが含まれます。 ノートブックエディターで使用可能なセルアクションのセットを表示するには、セルの右上隅にあるメニューアイコンをクリックします。

モーダルエディター¶

DataRobotノートブックには、ノートブックが 編集モードまたは コマンドモードのどちらであるかに基づいて、キーボードショートカットとセルアクションが変化するモーダルエディターが含まれています。

編集モード¶

セルのテキストエディター部分をクリックして、編集モードに入ります。 セルが編集モードの場合、セルにテキストを入力できます。 このモードは、選択したセルの周囲の緑色の枠で表示され、その中のテキストカーソルが表示されます。

コマンドモード¶

コマンドモードでは、ノートブック全体およびセル全体のアクションを実行できます。 ただし、個々のセルにテキストを入力することはできません。 DataRobotノートブックのセル（次のスクリーンショット内でポインターがある場所）の外の空白、またはセルのヘッダーまたはフッター部分をクリックして、コマンドモードに入ります。 このモードは、セルの周囲の青い枠で示されます。

編集モードでセルが現在選択されている場合、キーボードショートカットEscでコマンドモードに切り替えることができます。

ショートカットキー¶

一部のセルアクションには、対応するキーボードショートカットがあります。 キーボードショートカットには2つの異なるセットがあり、1つは編集モードに対応し、もう1つはコマンドモードに対応することに注意することが重要です。 編集モードには主にテキスト編集用のショートカットが含まれ、コマンドモードのショートカットがセル自体に対するアクションを制御します（セルのテキストコンテンツは制御されません）。 DataRobot Notebookのキーボードショートカットの大半は、すでに慣れ親しんでいる従来のJupyterショートカットと同一です。

次の表には、使用可能なすべてのセルアクションのサマリーが含まれています。 一部のセルアクションには、対応するキーボードショートカットがあります。 ノートブックエディター内でショートカットを表示するには、サイドバーからキーボードアイコンを選択します。

追加アクション¶

上記のアクションに加えて、DataRobotにはいくつかの追加のセル制御機能があります。

複数セルの選択¶

Jupyterと同様に、隣接する複数のセルを一度に選択して、それらのセルに対して一括アクションを実行できます。 複数のセルを選択するには、次のいずれかの操作を行います。

1. Shiftキーを押したまま、マウスを使用してセルを選択します。
2. Cmd-Shiftを押したまま、上下の矢印を使用してセルを選択します。