予測の詳細設定を行う¶
デプロイの設定 > 予測タブでは、デプロイの推論(スコアリング)データ(モデルからの予測リクエストと結果を含むデータ)に関する詳細を確認できます。
予測設定ページでは、以下の情報にアクセスすることができます。

フィールド | 説明 |
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予測環境 | 予測が生成される環境を表示します。 予測環境を使用すると、アクセス制御および承認ワークフローを確立できます。 |
予測のタイムスタンプ | 予測行のタイムスタンプ設定に使用される方法を定義します。 タイムスタンプを定義するには、以下のいずれかを選択します。
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バッチ監視 | バッチ対応のデプロイでは、時間単位ではなく、バッチ単位で整理された監視統計を表示できます。 |
DataRobotサーバーレスデプロイの予測自動スケーリングの設定¶
この環境でオンデマンド予測を設定するには、自動スケーリングまで下にスクロールして、次のオプションを設定します。
DataRobotサーバーレス予測環境における予測間隔
DataRobotサーバーレス予測環境において、時系列予測間隔を含む予測を作成するには、 モデルパッケージを登録する際に、事前に計算された予測間隔を含める必要があります。 予測間隔を事前に計算しない場合、登録されたモデルから得られるデプロイは、 予測間隔の有効化をサポートしません。

フィールド | 説明 |
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最小コンピューティングインスタンス数 | (プレミアム機能)モデルデプロイの最小コンピューティングインスタンスを設定します。 組織が「常時」予測を利用できない場合、これは0 に設定され、変更できません。 最小コンピューティングインスタンス数を0 に設定すると、推論サーバーは、7日間の非アクティブ期間の後に停止します。 最小および最大のコンピューティングインスタンスは、モデルタイプによって異なります。 詳細については、 コンピューティングインスタンスの設定に関する注記を参照してください。 |
最大コンピューティングインスタンス数 | モデルデプロイの最大コンピューティングインスタンスを、現在設定されている最小値を超える値に設定します。 コンピューティングリソースの使用を制限するには、最大値を最小値と同じに設定します。 最小および最大のコンピューティングインスタンスは、モデルタイプによって異なります。 詳細については、 コンピューティングインスタンスの設定に関する注記を参照してください。 |
プレミアム機能:常時予測
常時予測はプレミアム機能です。 この機能を有効にする方法については、DataRobotの担当者または管理者にお問い合わせください。
コンピューティングインスタンスの設定
DataRobotモデルデプロイの場合:
- デフォルトの最小値は0で、最大値は3です。
- 最小値と最大値は、組織の
max_compute_serverless_prediction_api
設定から取得されます。
カスタムモデルデプロイの場合:
- デフォルトの最小値は0で、最大値は1です。
- 最小値と最大値は、組織の
max_custom_model_replicas_per_deployment
設定から取得されます。 - GPU(LLMの場合)で実行する場合、最小値は常に1よりも大きくなります。
特徴量探索のセカンダリーデータセットの変更¶
特徴量探索は、多数のデータセットから新しい特徴量を識別し生成します。このため、多数のデータセットを1つに統合するために手動で特徴量エンジニアリングを実行する必要がなくなります。 この処理は、データセットとそのデータセット内の特徴量の関係性に基づきます。 DataRobotは、このような関係性を構築および視覚化できる直感的な関係性エディターを提供します。 グラフとそこに含まれるデータセットが特徴量探索エンジンによって分析され、特徴量エンジニアリングの「レシピ」が決定します。そのレシピから、トレーニングおよび予測のためのセカンダリー特徴量が生成されます。 デプロイの設定中に、選択されたセカンダリーデータセットの設定を変更できます。

設定 | 説明 |
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セカンダリーデータセットの設定 | データセット設定をプレビューするか、データセット設定を変更するオプションが存在します。 デフォルトでは、プロジェクトを構築する際に使用された関係性で定義されたセカンダリーデータセット設定を使用して予測が作成されます。 他の設定を選択するには、新しいプライマリーデータセットをアップロードする前に変更をクリックします。 |