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実行環境の追加

実行環境を追加するには、.tar.tar.gz、または.zip形式の圧縮フォルダーをアップロードする必要があります。 作業を続ける前に、実行環境フォルダーの準備に関するガイドラインを確認してください。 ドロップイン環境は、スコアリングコードとstart_server.shファイルを環境フォルダーに追加することによって作成することもできます。

環境数とバージョン数の上限

+ 環境を追加ボタンと+ バージョンを追加ボタンの横に、追加した環境(または環境バージョン)の数と、追加できる環境(または環境バージョン)の合計数を示すユーザーが作成した環境バッジが表示されます。 適切な権限があれば、管理者はこれらの上限数を ユーザーまたは グループレベルで設定できます。 このバッジには、次のステータスカテゴリーがあります。

環境数とバージョン数の上限

+ 環境を追加ボタンと+ バージョンを追加ボタンの横に、追加した環境(または環境バージョン)の数と、追加できる環境(または環境バージョン)の合計数を示すユーザーが作成した環境バッジが表示されます。 適切な権限があれば、管理者はこれらの上限数を ユーザーグループまたは 組織レベルで設定できます。 このバッジには、次のステータスカテゴリーがあります。

レジストリに移動し、環境タブを選択します。 + 環境を追加をクリックして環境の詳細を設定し、ワークショップに追加します。

環境を追加パネルの環境ファイルで、次のいずれかのオプションを選択します。

イメージURIのフィルター

環境をイメージURIとして追加する場合、URIをフィルターすることで、組織のために定義されたURIのみが許可されます。 指定したURIが許可されていない場合は、イメージURIフィールドの下にヘルパーテキストとして警告が表示されます。 ヘルパーテキストにカーソルを合わせると、URIのフィルターの詳細が表示されます。 URIのフィルターはAPI管理者には適用されません。

オプション 説明
ソースアーカイブから構築 Dockerfileと環境イメージを構築するために必要なその他のファイルを含むアーカイブを提供します。
構築済みイメージをアップロード Docker saveコマンドを使用して、tarballとして保存された構築済み環境イメージを提供します。 必要に応じて、参照元アーカイブを含めるをクリックして、参照用のイメージ構築に使用されたソースアーカイブをアップロードすることもできます。 このソースアーカイブは、環境の構築には使用されません。
イメージURIからプル コンテナレジストリにパブリッシュされた環境イメージのURIを指定します。 指定するURIは、公開されているか、DataRobotがアクセスできるレジストリにパブリッシュされている必要があります。 必要に応じて、参照元アーカイブを含めるをクリックして、参照用のイメージ構築に使用されたソースアーカイブをアップロードすることもできます。 このソースアーカイブは、環境の構築には使用されません。

コンテキストファイルと環境イメージのアップロード

コンテキストとイメージファイルの両方をアップロードする場合、イメージファイルが優先されます。 イメージファイルをアップロードする際にコンテキストファイルは必須ではありませんが、コンテキストを必要とする機能がワークフローに含まれている場合があるため、コンテキストファイルをアップロードしてください。

環境ファイルを提供したら、設定に以下の情報を入力します。

フィールド 説明
名前 環境の名前。
サポート この環境でサポートされるDataRobotのアーティファクトタイプ:モデルとジョブ、アプリケーション、ノートブック。
プログラミング言語 環境が作られた言語。
説明 (オプション)実行環境の説明。
バージョンの説明 (オプション)最初の実行環境バージョンの説明。

すべてのフィールドに入力して環境を追加をクリックします。 実行環境が使用可能になりました。 アップロードした環境は、他のユーザーと 共有しない限り、自分だけが使用できます。 既存の環境に変更を加えるには、新しい バージョンを作成します。

環境バージョンの追加

実行環境のトラブルシューティングまたは更新を行うには、新しいバージョンの実行環境を環境ワークショップに追加します。 レジストリに移動し、環境タブを選択します。 実行環境をクリックし、+ バージョンを追加して環境の詳細を設定し、ワークショップに追加します。

環境バージョンの追加パネルで、次のいずれかのオプションを選択します。

イメージURIのフィルター

環境をイメージURIとして追加する場合、URIをフィルターすることで、組織のために定義されたURIのみが許可されます。 指定したURIが許可されていない場合は、イメージURIフィールドの下にヘルパーテキストとして警告が表示されます。 ヘルパーテキストにカーソルを合わせると、URIのフィルターの詳細が表示されます。 URIのフィルターはAPI管理者には適用されません。

オプション 説明
環境ファイル
ソースアーカイブから構築 Dockerfileと環境イメージを構築するために必要なその他のファイルを含むアーカイブを提供します。
構築済みイメージをアップロード Docker saveコマンドを使用して、tarballとして保存された構築済み環境イメージを提供します。 必要に応じて、参照元アーカイブを含めるをクリックして、参照用のイメージ構築に使用されたソースアーカイブをアップロードすることもできます。 このソースアーカイブは、環境の構築には使用されません。
イメージURIからプル コンテナレジストリにパブリッシュされた環境イメージのURIを指定します。 指定するURIは、公開されているか、DataRobotがアクセスできるレジストリにパブリッシュされている必要があります。 必要に応じて、参照元アーカイブを含めるをクリックして、参照用のイメージ構築に使用されたソースアーカイブをアップロードすることもできます。 このソースアーカイブは、環境の構築には使用されません。
設定
説明 (オプション)実行環境バージョンの説明。

コンテキストファイルと環境イメージのアップロード

コンテキストとイメージファイルの両方をアップロードする場合、イメージファイルが優先されます。 イメージファイルをアップロードする際にコンテキストファイルは必須ではありませんが、コンテキストを必要とする機能がワークフローに含まれている場合があるため、コンテキストファイルをアップロードしてください。

過去の環境バージョンはすべて保存され、実行環境の履歴にアクセスできます。 デフォルトでは、モデルのバージョンを作成するとき、選択された実行環境が変更されない場合、その実行環境のバージョンは、より新しい環境のバージョンが利用可能であっても、以前のカスタムモデルのバージョンから維持されます。 カスタムモデルのバージョンが最新バージョンの実行環境を使用するようにする方法の詳細については、 基本実行環境の更新をトリガーするを参照してください。

基本実行環境の更新をトリガーする

新しい環境バージョンが使用可能であっても、実行環境バージョンがカスタムモデルバージョン間で保持される、実行環境バージョン選択のデフォルトの動作をオーバーライドするには、基本環境の設定を一時的に変更する必要があります。 これを行うには、別の基本環境設定を使用して新しいカスタムモデルバージョンを作成してから、目的の基本環境に切り替えて、新しいカスタムモデルバージョンを作成します。 この変更後、カスタムモデルの最新バージョンでは、実行環境の最新バージョンが使用されます。

環境情報の表示

各カスタム環境およびビルトイン環境用のさまざな情報が用意されています。 レジストリに移動し、環境タブを選択します。 実行環境をクリックして、以下のタブにアクセスします。

イメージURIへのアクセス

イメージをイメージURIとして指定した場合、ソースファイルへのリンクを構築ステータスの下で確認できます。 さらに、構築されたイメージをダウンロードする必要がある場合、ダウンロードするイメージを準備をクリックしてイメージを構築します。 その後イメージの準備の段階が終了したら、構築されたイメージをダウンロードをクリックします。 イメージの構築が終了すると、ビルドIDが表示されます。 ダウンロードする予定がない場合は、イメージを構築する必要はありません。

タブ 説明
概要 次のような環境情報を表示します。
  • ID をクリックするとコピーされます)
  • 言語
  • サポート
  • 作成者
次のような環境バージョン情報を表示します。
  • バージョンID をクリックするとコピーされます)
  • 説明
  • 作成日時
  • イメージID をクリックするとコピーされます)
  • 構築ステータス
  • ビルドID
  • イメージURI
  • コンテンツ ダウンロードをクリックすると、コンテキストファイルや構築されたイメージがダウンロードされます)
  • ログ ログを表示をクリックすると、実行環境のバージョンログダイアログボックスが開きます)
デプロイ カスタムモデルとジョブをサポートしている環境では、関連付けられたデプロイを表示します。
Notebooks ノートブックをサポートしている環境では、関連付けられたノートブックを表示します。

環境の管理

実行環境は、環境リストまたはパネルのアクションメニュー から管理できます。 アクションメニューから、組織内の任意のユーザーと実行環境を 共有したり、実行環境を 削除したりできます。

暗黙の環境共有

環境は、明示的に共有されない限り、他のユーザーがレジストリで利用することはできません。 しかし、それは、ユーザーがそのタスクを含むブループリントを使用することを制限するものではありません。 詳細については暗黙の共有の説明を参照してください。